月別アーカイブ: 3月 2009

■ 確定申告  その3 ■

「扶養控除」について、ちょっと紹介

さてさて、「扶養控除」と聞けば、お子さんをまず思い浮かべますよね。
その通りで、普通はお父さんまたはお母さんの所得から、子供の数に応じて控除があります。
年齢が16歳以上23歳未満の子の場合は、63万円
それ以外は38万円。
但し、子供の収入が、たとえば給料で言えば103万円以内の場合です。

では、お父さんまたはお母さんのどちらに扶養としてカウントしましょうか、は、通常、収入の多いほうに付けてください。
前回のコラムにも紹介したとおり、わが国は累進課税ですので、税率の高いほうに扶養として入れるほうが特になります。

さて、お子さん以外に案外知られていないのが、ご両親
ご両親が現役を退かれて、例えば、仕送り等をされている場合は、
同居していなくても扶養控除が適用できます。
この場合も、ご両親の収入によります。でも、一度確認してもいいかもしれませんね。

この扶養の判定のときに「生計を一にする」ということが基準になります。
これは、同じ家に住んでいるということではなくて、同じ財布で生活している、ということがポイントです。

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■ 確定申告  その2 ■

「配偶者控除」について、ちょっと紹介

ではでは、URSO!メンバーの皆さんが一番興味があるのは、「配偶者控除」ではないでしょうか。
そこで、今回は、配偶者控除をクローズアップします。

配偶者とは夫からいえば妻、妻からいえば夫をいいます。
ここでは、ご主人が世帯主でというパターンで考えます。
余談ですが、奥様が世帯主でご主人が専業主夫というパターンも私の回りでも、年々見かけるようにはなりましたが・・・。

巷で配偶者控除という表現を使うことが多いですが、詳しく言えば現在の税制では、「配偶者控除」と「配偶者特別控除」があります。
数年前までは、この「配偶者控除」と「配偶者特別控除」両方を適用することができました。最大で76万円控除できたことになります。
しかし現在では、「配偶者控除」と「配偶者特別控除」のいずれかしか適用できず、最大控除額は38万円です。

さて、「配偶者控除」が適用できるのは、たとえばパート収入で言えば103万円まで。この場合は、配偶者控除として38万円の控除を夫の所得から差し引いて税金が課せられます。

「配偶者特別控除」の適用があるのは、たとえばパート収入で言えば103万円を超え141万円未満までの場合。この枠に該当する場合は、配偶者控除は不適用となり、「配偶者特別控除」が適用されます。
この場合夫の所得から差し引かれる控除額は103万円から141万円までの収入により3万円から38万円まで段階的に変わります。

では、
 「配偶者の控除として38万円適用の場合、税金が38万円得なの?」
  と聞かれることがあります。これは間違い。
  日本は累進課税(収入が多ければ税率も高いものを適用される)です
  ので、たとえば、夫の所得税率が5%の場合(ここでは住民税は考慮外)
   38万円×5%=19,000円の所得税は収めなくてすみます。

上記の例で考えれば、19,000円の税金の控除が無くても妻が働く方が
良いわ~
という考えもあります。
が、税金は多面的に考えるほうが良いと思います。
背景には
 夫の会社から配偶者手当という支給があれば、それを打ち切りになる
 こともありますので、そこは考えるべきだし・・・・

 夫が社会保険の場合、妻の収入が130万円を超えると、妻自身で社会保険
 または国民健康保険に加入しなければならないから、
 そこは考えるべきだし・・・・
 
 個人に課される税金は、国に納める所得税と自身の居住の市区町村に
 納める住民税があります、
 そこも考えるべきだし・・・・

現在、日本の社会保障は根底から見直さなければならない時期を
迎えています。
ですから、上記のことを考えても正解は一つという訳にはいきません
ただ言えるのは、自分で理解して選択することが求められる時代であるということです。
便利なことに、そのようなことが求められる時代にはインターネットという
ちょっと検索すればかなり正確な情報が得られるようになっています。
めんどくさがらずに・・・、自分のことですから考えてみてくださいね。

<補足>です!
限られたページ内での表現ですので、すべてをお伝えすることは
出来きれていません。
ご自身のことで、この辺はどう考えたら良い??
など質問もあるかと思います。
その折には、岩井のサポート携帯までご連絡くださいね。
背景を一緒に考えるお手伝いくらいは。。。、出来ると思います。

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■ 確定申告  その1 ■

会計事務所では、年明けから申告期限の3月15日まで、一番忙しい時期を迎えます。
個人の申告はすべてこの時期に行います。

この3週間、ウイークリーと銘打っているこのコラムですが、更新がバラバラ
だったのは、実はそんな状況があったのです。
毎週読んでくださっているURSO!メンバーの皆さん、ごめんなさい。たらーっ
また、通常ペースになりますので、懲りずにお付き合いくださいね。!

さてさて、知っているようで何だかわからないわ!というのが確定申告。
そこで、折角この時期ですので少し紹介しますね。

我が国では、一部の税金(酒税やタバコ税、固定資産税など)を除いて、自主申告が前提になります。
個人の多くはサラリーマンですから、お給料をいただいている会社で年末調整が行われますので、確定申告は不要になります。
しかし、医療費をたくさん支払ったのでとか、住宅を購入したなどの場合は年末調整では処理ができませんので、確定申告が必要です。

個人の確定申告とは、たとえば今なら、平成20年度分の収入に対して、翌年の3月15日までに申告を行います。
日本は個人課税ですので、各人の収入について確定申告を行います。
夫婦の収入もそれぞれ切り離して考えます。
ですから、奥様が専業主婦または収入がある一定までは、ご主人の収入から「配偶者控除」というかたちで、控除を受けることができます。
その控除をうけるために、巷では奥様の収入は103万円以内にということが
いわれています。

世界各国、様々な税金の賦課の方法があります。
アメリカは世帯間課税。
簡単に言えば、夫婦世帯の収入を合計しそれを半分にして税金を計算します。
私自身はこの世帯間課税が良いなあと考えています。
折角働こうと思っても、配偶者控除を受けたいから収入を抑えようということはナンセンスだと思うのです。
いくら個人主義の時代とはいえ、生活は世帯中心でまわっているはず。
世帯収入から、たとえば保育控除とか介護控除とか現実に負担している支出控除があれば、日本の女性はもっと働こう!!と思えるのでは・・・
なんて考えたりしています。

まあ、そんな私のつぶやきは横に置いて
当分、確定申告!!
知ってたら便利!!みたいな事を、当面、ウイークリーで紹介できたらいいなあと考えています。

次回からは、「配偶者控除」「扶養控除」「医療費控除」あたりを
少しだけ詳しく紹介しますね。チョキ

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「何苦楚魂」

あんまりルールは分かっていないながら・・・、野球が大好きです。

別にどの球団が贔屓というわけではなくて、どちらかといえば、夏の高校野球が大好きです。
中学3年の夏、ご存知ですか、早稲田実業の荒木大輔選手を見に連日甲子園に通ったことも。
今は良い思い出です。

で・・・、最近、カッコいいなあと思うのが、大リーガーの岩村選手。
そもそも、こういう系統の顔が大好きなんですが・・・。

彼のことが日経新聞のスポーツ欄に掲載されていましたので、以下は、紹介です。

バットの規格に反しているのではないかね―。
ヤンキースの監督、ジョー・トーリが岩村の打席に横やりを入れたのは2007年、メジャー1年目の秋だった。
もちろん違反はない。いわば大リーガーとして認めたぞという洗礼だったが「何くそ」と燃えた岩村は次の試合で本塁打を打ち、お返しした。
この「何くそ」にはいわれがあって、漢字を当てると「何苦楚」となる。
巨人を追われた後、西鉄や大洋を率いて”リベンジ”を果たした反骨の名将、三原脩が残した言葉だ。
「勝負ごとで負けるたびに、お袋が『何くそって思うやろ。その気持ちを大切にな』といってくれていた」
そんな思い出を残す心に「何苦楚」は自然に住み着いた。
岩村はそれに「魂」をつけて「何苦楚魂」とした。

どんな職業でも・・・
 どんな環境でも・・・
  どんな状態でも・・・
地道な何苦楚の積み重ねが、結果につながると思うのです。

もう無理かなあ・・・、時間無いしなあ・・・、忙しいしなあ・・・
そこを何苦楚で乗り越えていこうと感じられたことを紹介させていただきました。

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