日ごろから、少し意識して『言葉を丁寧に大事に』と心がけています。
でも、日々の生活に追われだすと無意識に言葉を発してしまうことは
誰にでも起こることと思います。
それでも私の周りには、そういうことを意識させてくれる機会が良く起こります。
『良い言葉を使おう!全部自分に返ってくるからね・・・』
これは、あるプレゼンをしてくれた素敵な彼女の言葉の一片です。
『おだやかな言葉をつかうと、自分の気持ちも穏やかになるね・・・』
これは、数日前に偶然!私が会社からの帰りの電車でご一緒になった、
Wさんとの会話の一片です。
そして、おぉ~これこれ!とピッタンコな表現をみつけました。
『脳は言語を使って思考している
どんな言葉を知っているか、
またどんな言葉を良く使うかによって、
あなた自身が影響を受けることになる。
だから「口癖をよくすると、人生が良くなる」と言われている。
いい言葉を使い、前向きなことを話し、口元をきれいにした方
がいい。』
これは、前回のコラムでも紹介した、「やる気のスイッチ!」のなかの
一片です。
昨日、担当の顧問先様のところでの他愛のない会話の中でも、上に紹介したようなことを話していました。
良い言葉を使わないとね・・・、【言霊~ことだま】という言葉が日本には古くからあるくらいだから・・・。
というお話を聞きました。
言霊ってわかりますか?
安直ですが・・・、『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみました。
以下、少し紹介です。
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。
言魂とも書く。
声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、
良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。
そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。
今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。
日本は言魂の力によって幸せがもたらされる国「言霊の幸ふ国」とされた。
すごく大切なことだと思います。
5月は3月決算法人の提出が多く、慌しい日々をすごしました。
きっと言葉も慌しくなっていたことと思います。
今日はとってもいいお天気です。
空を見上げて・・、深呼吸深呼吸。
言霊を感じて・・・、
スッキリ6月を迎えたいです。