ダブルチェックの原則を貫く

『 ダブルチェックの原則を貫く 』 これは、京セラの会長であり、この平成の世で経営の神様といわれている稲盛和夫氏のことばの一つです。

当たり前のようで実は難しい・・・、ついついこれを飛ばして仕事を進めてしまいがちです。

大前研一氏が中国の大連で経営する入力代行会社の従業員の生産性を測ったところ、8時間処理を継続しても生産性は落ちず、かつ、ミスも限りなく少なかったそうです。で、日本人の私達に置き換えると、母国語での処理にも関わらず2時間で生産性は落ち、ミスも散見されたとのこと。嘆かわしいことですが、確実に日本人の質は下がっていると、自身を振り返りながらよく感じます。だから、一昔前は考えられなかったような事故が、頻発しているのかもしれません。

さあ!!そこを嘆いていてもどうしようもありません!!かつての明治維新から、司馬遼太郎の【 坂之上の雲 】 の日露・日清の時代のように、日本人が純粋に立身出世を願い、ハングリーに自身に向き合った時代でも、バブル以前までの頑張れば余すところなく一億総中流になれた時代でもありません。でも・・・、そんな時代であるからこそ、真摯に投げやりになることなく、仕事をしていきたいと思います。

人は誰でもミスをします。「 サイボーグでもなんでもないんだからしょうがないっ!!」 という表現を私自身よく使います。だから、違う目でダブルチェックをしていきたいと思います。大連の8時間処理をしても、ほとんどミスがなく生産性も落ちない優秀な中国処理者と、一線を画す方法はあると、私はやっぱり思います。それは、キチンとした仕組みに落とした上で、一人一人が真摯に仕事に向き合えるのは日本人の得意とするところだと思うからです。

小学校1年生のはじめての通知表の担任の先生からのコメントに、「 規子ちゃん、人の失敗に対して大きな気持ちで向き合っていきましょう 」 とありました。7歳の女の子には全く何を言われているか???分からなかった。でも今は、自分がたくさんの失敗や反省をこえてきたからこそ痛いほど理解できます。

ミスは組織力でもって対処していかなければならないと・・・。

URSO!メンバーの皆さんには、エラー通知を発行させていただいています。気持ちの良いものではありませんし、できれば通知しなくてもいいのかもしれません。でも、何でも良いはどうでもよいということだと・・・、思います。個人の資質に良い意味で頼ることなく、組織力で一定の品質を保持していきたいです。そのためには、一人一人の力あってこそと・・・。

ゴールデンウィーク真っ最中ですが、たくさんの在宅処理依頼が回っています。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

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