月別アーカイブ: 12月 2017

あらためて。。。ふるさと納税

ふるさと納税の創設から10年が過ぎようとしています。

あらためて、ふるさと納税ご存知でしょうか? たしか年初めの頃は、テレビをつけるとどのチャンネルでも、ふるさと納税が取り上げられていたこと、記憶にある方も多いのではないでしょうか?furusato2

ふるさと納税で、各自治体の特産品が手に入るということにフォーカスした報道があったことも事実です。

日本の人口は1億2700万人、平成28年にふるさと納税をしたのは225万人、人口の1.7%ですね。

日本の就業者数は6,581万人、平成28年にふるさと納税をしたのは225万人、人口の3.4%ですね。

この数字が多いとみるのか、少ないとみるのかはともかくとして、ふるさと納税額(寄付額)は平成28年で2,540億円、一人当たり約11万円の寄付をしていることになります。大阪市の市税(法人と個人)が2,580億円位のようですのでそれなりの金額であることは想像できます。

では、あらためて・・・ふるさと納税とは、総務省では以下のように掲げています。

【ふるさと納税で地方創生】

ふるさと納税で日本を元気に!furusato1

地方で生まれ育ち都会に出てきた方には、
誰でもふるさとへ恩返ししたい想いがあるのではないでしょうか。
育ててくれた、支えてくれた、一人前にしてくれた、ふるさとへ。
都会で暮らすようになり、仕事に就き、納税し始めると、
住んでいる自治体に納税することになります。
税制を通じてふるさとへ貢献する仕組みができないか。
そのような想いのもと、「ふるさと納税」は導入されました。

furusato3ふるさと納税には三つの大きな意義があります。

  • 第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
    それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
  • 第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
    それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。
  • 第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
    それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。

とまれ、やっぱり私は返礼品目的だけのふるさと納税は、その主旨に反するんだろうなぁぁ、と思います。frusato4

ある顧問先様では、今年初めてふるさと納税をされましたが、『 東北で震災で大変だった地域にしようと思います。美味しそうなお礼もあるようだし・・・』 とおっしゃっていました。

こうあるべきだなぁぁと思います。

せっかく息長く10年続いた税制を、平和でインフラの整った日本に過ごす一人一人が大事にしていくべきだと感じます。furusato5

今年もあと1ヶ月、地方創生を応援したいふるさとに・・・寄付されるのもいいのかもしれません。

・・・・・以下を参考にさせていただきました・・・・・

※総務省:ふるさと納税ポータルサイト  ※総務省統計局:http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm※大阪市:平成28年度当初予算 ※近畿税理士界 第643号 「ふるさと納税に関する一考察」前川武政税理士

 

 

カテゴリー: つれづれの話。。。 | コメントをどうぞ